リル姉ちゃんの闘病記

リルちゃんを応援してくださる皆様と、りるちゃん&シズリーヌ姉妹の奮闘記

今日のリルちゃん(入院57日目)

午後7時、リルちゃんに電話の時間です。

「リルちゃん、こんばんは~」

「こんばんは。今ね、一番イタい」とリルちゃん。

「え?痛いの?どこが痛いの?」

「胃が痛い」と、声は苦しい感じではなく普通に話しているので

悲壮感はそれほど無いですが。

 

「薬が強くて、他の薬を飲めないんだよ」と言います。

「そうか、大変だね。。

他の薬っていつも飲んでる・・」リルちゃん、普段も薬はたくさん飲んでますから。

「ガンの薬じゃない薬とか・・・でもしょうがないよ」

 

「でも、今日で放射線治療も終わったんでしょ?

がんばったね、お疲れ様でしたねぇ

まあまだ大変かもしれないけど、もう少し、踏ん張るんだよっ」

「うん、頑張ってみてみる」とリルちゃん。


けれど、「あたし何で舌のガンになったのかな?」といつもの質問・・・というか疑問?

 

「家の空気が悪かったのかな?閉め切ってたから」と言うので

「う・・・ん、わからないけどでも、まあ換気は大事だからね。。。」とシズリーヌ。


「そうだよね。これからはもっと気をつけようと思ってる」

リルちゃん、なんだか前向きです。


小さい事ですが、家の空気を入れ替えようとか

これから気をつけようとか、前向きな発言がとてもイイ感じがします。


さらに

「シズリーヌちゃん、家にも来てね」

と言うではありませんか。


この前まで「来なくていい」と頑なだったのに

どうしたんでしょうか。

どなたかが助言してくれたのかもしれないですね。

「Jちゃんからいつも連絡来ている?」と聞いてしまいました。

「うん、来てるよ」

「そう、ありがたいねぇ」

「うん、でもシズリーヌちゃんもいつも電話ありがとうね」

「いやいや、あたしなんかいつもじゃないし、なかなか元気になれることを言えなくてごめんね」

と言うと

「そんなことないよ、ありがたいよ」と言ってくれます。

 

「でもリルちゃんも大変な治療を、よく頑張ってるよね、すごいよ」と言ったものの

とって付けたような褒め言葉になってしまいました。

 

もうちょっと、うまく言えるようになりたいものです。