今日のリルちゃん(入院79日目)
午後7時、リルちゃんに電話の時間です。
「こんばんは、リルちゃん」
「こんばんは」
「今大丈夫?」
「うん、テレビ見てたけど」
「あ、かけなおそうか?」
「いや、いいよ」
「明日、退院だね」
「う・・・ん」なんだかリルちゃん元気がありません。
「ちょっと寂しいのかな?」
なんて言わなきゃよかった、けど後の祭り。
「うん、寂しい。
今は人が周りにいるからよかったけど
家に帰ったら一人になるから暗くなっちゃう」
「・・・」
「あたし生きていけるかな?」
「もちろんだよ!」
「死なないよね?
リルちゃん、悲しい。
えーん、えーん
お金が無くなったら死んでしまう」
「そんなことないよ!お金はあるしあたしが出すよ!
大丈夫だから心配しないで!」
「そうだね、しょうがないもんね。
でもそんなことばっかり考えちゃう」
「・・・・」
もう悲しいやら悔しいやら、もどかしいのと
自分の力不足と、どうしたらいいのかとか
むなしさでいっぱいになって
何も言うことができません。
今までも同じように暗い話はたくさんあって
このブログには書いてませんでしたし
普通、そんな暗いことは誰も口にしませんよね。。
ちょっと今日は私もダメージがきついので
いい話を書けなくてすみません。
今後は書けない時は書かないようにしようかな。