今日のリルちゃん(入院75日目)
午後7時、リルちゃんに電話の時間です。
「こんばんは。リルちゃん」
「こんばんは。いまイロウしてるの」
「あ、大丈夫?」
「うん、大丈夫だよ」
「自分でイロウできるようになったんだ?」
「まあ大体ね」
「そう、大変だねぇ・・。
イロウはいつまでやるとか、先生には聞いてるの?」
「う、、ん。1か月くらいじゃないかな」
・・・先生に聞いた話ではなさそう。。。
「口でも食べれるようにしていかないとね・・
退院する日は、また福留さんに来てもらうんでしょ?」
「うん、来てくれるって」
「良かった。福留さんにもお菓子を送っておいたからね」
「うん、ありがとう」
「買い物なんかはどうするの?自分でできるの?」
「出来るよ、大丈夫」
「まあそのくらいは動かないと体力もつかないかもねぇ・・。
でももし大変だったら私も手伝いに行くから呼んでね」と言うと
「うん、その時は呼ぶから」とリルちゃん。
「皆さんにも退院の日が決まったことを伝えたからね」
もちろん、Jちゃんにはリルちゃんから伝えてくれたようですが。
「ありがとう。Kさんからもラインが来たよ」
「そうか、皆さん、お忙しいのにありがたいね」
本当に皆様、ありがとうございます。
「なんで病気になったのかなぁ、、て言ってもしょうがないけど」とまたリルちゃん、口癖が。
「うん。。。そうだね。
色々あるかもしれないけど、
でも確かめヨウが、ないからねぇ・・
それより考えるのはやめて、前を向いていこうよ」
「うん、頑張ってみてみる。。
でもこの体力で、しゃべれないし頭悪いし、
あたしにできる仕事が見つかるかな」
「大丈夫だよ、きっとあるよ。
それに声も前よりだいぶ良くなった感じがするよ」
言った通り、治療中はしゃべりづらそうでした。
「そう?福留さんにも言われた。声が前より良くなったって」とリルちゃん。
「うんうん、前は本当に辛そうだったけど、だいぶ呂律もまわるようになったっていうか
うまくしゃべれるようになったと思うし、もっと元気になるよ」
「そうかな。そうだといいけどね」
まだまだ退院後の心配が沢山あるみたいですが
ひとつひとつ、解決していければ、いいですよね。